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2018.08.22ウレタンゴムプレス加工は充実しています。

当社は、液状注型ウレタンゴム加工の会社です。

それは、おもに大気圧の中での注型作業と言っても良いと

思われます。一定の温度にセットされた熱盤の上に金型を

セットしてその中に液状のウレタンゴムを流し込む

まさしく注型(型に流し込む)。この注型作業には

何の圧力も掛かりません。

普通の合成ゴムの成型の場合、練ったゴム板をその製品の

大きさにカットして、そのカットしたゴムを金型の上に

セットして上から押してやると、その金型通りの製品が

出来て来るんですね。

この場合、練ったゴム板というのは、ウレタンゴム加工で

よく使う一次加硫が終わった状態になっているのです。

故に、熱伝導が一定に掛かりやすく、プレスのタイミングも比較的

安易だと言われています。あくまでも、ウレタンゴム屋の意見ですが。

当社の注型ウレタンゴム加工のプレスの場合、

撹拌作業を終わった後、金型に液状ウレタンゴムを注型した時に

始めてそこで一次加硫が始まるため、熱伝導が下型のボトム部分と

トップ部分に違いが有るので、タイミングが非常に難しいと

言えます。ちょいと例えがおかしいかもしれませんが、

お好み焼きをホップレートで作る時に、ホットプレートに面してる

お好み焼きの下側はもう焼けてるのに、ホットプレートに面してない

お好み焼きの上側は未だ焼けて無い感じと似ています。

お好み焼きは、ある程度固まったらひっくり返せますが

液状ウレタンゴムの場合金型をひっくり返す事が出来ないので

それは、金型の構造を考えたり、当社の職人さんの長年の経験で

タイミングを図っています。

その難しいウレタンゴムプレス加工に必要なプレス台を当社は

5台も所有しています。

 

一番手前が、本年2018年7月21日に入荷しました。

めっちゃ頑張っています。

 

下記の写真に写ってる職人さんは

未だ1年も経っていない職人さんですが非常に前向きに

取り組んで頂いてます。

流石に、暑いので空調服(青)を着て頂いています。

これから、どんどん経験を積んでもらい

良いウレタンゴムプレス加工の製品を作ってくれますよ

お仕事のご依頼お待ちしております。

 

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