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2018.12.10ウレタンゴム加工品には必ず二次加硫が必要な理由!!
ウレタンゴム加工品には、必ず二次加硫が必要です。
それは、一次加硫だけではウレタンゴム加工品の物性が出ないから
です。
樹脂では無く、ゴムでは無く、どうしてウレタンゴムをお客様は
欲しておられるのかを考えると。。。
やはり、耐摩耗性が良い!というのが一番に挙げられる理由だと
思われます。
その耐摩耗性の良さを生み出してるのが、
この二次加硫なんですよ。
一次加硫だけでは、二次元結合しか生み出さないが
二次加硫に移ると、それが三次元結合を生み出すんですよね。
その、三次元結合はとても強い結合力を生み出してるので
ウレタンゴムの物性は強いと言われてる所以です。
これからは、こちらのブログでももう少し化学的な事も
詳しく述べて行きたいと思います。
勿論、皆様が一番気にされている
ウレタンゴムの加水分解について等も。
エーテル系、エステル系の詳しい話などもこのブログにて
投稿していきたいと思います。
当社の二次加硫炉(2018.10.8 AM11時時点)
その二次加硫の時に一緒に加硫炉に入れてるテストピース
で、必ず翌日にテストピースを計測してお客様のご依頼の硬度に
成っているかを確認いたします。
お客様が来て頂いたときは、丁重にお迎えをしています。
有難うございました。
- 畠中 浩
匿名様
コメントありがとうございます。
> #90=硬度90=90A でしょうか?
正解です。宜しくお願いします。
- 匿名
#90=硬度90=90A でしょうか?
- risseiadmin
株式会社前田様
コメントありがとうございます。
軸部がSSという事なら、ウレタンゴム部のみの巻替えで充分かと思われます。
宜しくお願い致します。写真か簡単なマンガ図でも送って頂ければ見積もり
をさせて頂きます。
mail info@rissei-kagaku.co.jp FAX 078-927-5114
です。 - ブルーイングテクノロジー株式会社
お世話になります。 ブルーイングテクノロジー(株)前田と申します。
・今回外国製のターンテーブルで使用されていますローラーを交換しようかと思っています。
外径130φ、厚み40mm、内径25φ 軸部材質:SS ゴム材質:ウレタン
摩耗により外径が120φ程度になっているので交換したいのですが
こちら沖縄県を考慮した上で、全部新規 OR ゴム部のみ巻き替えがいいのかわかりません。
御検討宜しくお願い致します。 - risseiadmin
スズキ様
コメントありがとうございます。お返事が遅くなり申し訳ありません。
同等品の製作になると思われます。順序と致しましては以下の様になります。
スズキ様のお持ちのエンジンマウントを送付して頂く
↓
状態を見て製作可能かどうか判断(製作不可の場合ご返送させていただきます。)
↓
製作可の場合 見積もり返答
↓
見積もりでOKの場合
↓
①ゴム型製作(スズキ様のエンジンマウントを基準にして)
↓
②スズキ様のエンジンマウントを解体
↓
③スズキ様のエンジンマウントの金具の部分をゴム型に
セットして出来た空間(元々ゴム部だった所)に液状の
注型ウレタンゴムの原材料を注型する。
↓
④ゴム型から製品を取り出し後工程(仕上げ)を施す
↓
⑤出荷概算見積もりです
ゴム型製作費 @30,000~40,000
エンジンマウント製作1対(2個)@50,000~60,000
位です。スズキ様のエンジンマウント現状により
見積もり金額は上下致します。
ご検討のほどよろしくお願いします。立成化学 畠中
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