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2010.04.02ウレタンゴムの加工について
ウレタンゴムは現存する弾性体の中で耐摩耗性抜群です。
何故なら、純ゴム配合で三次元結合であるからです。
(余分な不純物が一切入っていないのです!!)
但し、耐熱性に関しては弱く常時80度以上になると
使用できません
ウレタンゴム加工方法の分類
①混練型(ミラブルタイプ Milleble type )
通常のゴムと同様の加工をすることが出来るので
特別な注型機、成型機を必要としないという利点があります。
但し加水分解しやすい可能性があります。
(硬度60~90度)
②熱可塑性タイプ(サーモプラスチックタイプ Thermo Plastic type)
一般的にプラスチックと同様な加工方法を取ります。
原料はペレットの形で供給され主として押出し成型又は
射出成型で加工します。
1点あたりの注文数量が多くないと高価さとあいまってペイしない事が
多いです。
(硬度70~100度)
③液状注型 (キャスタブルタイプ Castable type )
上記①.②に比べますと生産性はかなり劣りますが大きなものから
手のひらサイズのウレタンまでかなり複雑な形状のものまで
製造できます。
ちなみに当社の“手のひらサイズのウレタンゴム加工”は③の加工方法です。
- 畠中 浩
匿名様
コメントありがとうございます。
> #90=硬度90=90A でしょうか?
正解です。宜しくお願いします。
- 匿名
#90=硬度90=90A でしょうか?
- risseiadmin
株式会社前田様
コメントありがとうございます。
軸部がSSという事なら、ウレタンゴム部のみの巻替えで充分かと思われます。
宜しくお願い致します。写真か簡単なマンガ図でも送って頂ければ見積もり
をさせて頂きます。
mail info@rissei-kagaku.co.jp FAX 078-927-5114
です。 - ブルーイングテクノロジー株式会社
お世話になります。 ブルーイングテクノロジー(株)前田と申します。
・今回外国製のターンテーブルで使用されていますローラーを交換しようかと思っています。
外径130φ、厚み40mm、内径25φ 軸部材質:SS ゴム材質:ウレタン
摩耗により外径が120φ程度になっているので交換したいのですが
こちら沖縄県を考慮した上で、全部新規 OR ゴム部のみ巻き替えがいいのかわかりません。
御検討宜しくお願い致します。 - risseiadmin
スズキ様
コメントありがとうございます。お返事が遅くなり申し訳ありません。
同等品の製作になると思われます。順序と致しましては以下の様になります。
スズキ様のお持ちのエンジンマウントを送付して頂く
↓
状態を見て製作可能かどうか判断(製作不可の場合ご返送させていただきます。)
↓
製作可の場合 見積もり返答
↓
見積もりでOKの場合
↓
①ゴム型製作(スズキ様のエンジンマウントを基準にして)
↓
②スズキ様のエンジンマウントを解体
↓
③スズキ様のエンジンマウントの金具の部分をゴム型に
セットして出来た空間(元々ゴム部だった所)に液状の
注型ウレタンゴムの原材料を注型する。
↓
④ゴム型から製品を取り出し後工程(仕上げ)を施す
↓
⑤出荷概算見積もりです
ゴム型製作費 @30,000~40,000
エンジンマウント製作1対(2個)@50,000~60,000
位です。スズキ様のエンジンマウント現状により
見積もり金額は上下致します。
ご検討のほどよろしくお願いします。立成化学 畠中
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