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2019.08.26注型ウレタンゴムのお仕事にはなぜ専用の金型が要らないのか?

当社!株式会社立成化学工業所

 

 

注型ウレタンゴムの加工専門会社
です。

 

液状注型ウレタンゴム加工を
50年し続けています。

 

で、液状注型ウレタンゴム加工って
どんなメリット・デメリット

 

 

あるのか?をご紹介していきます。

 

 

 

 

上記の写真は

当社!

立成化学工業所

の職人さんです。

 

 

職人さんの

ウレタンゴム注型の場面を

写しました。

ビーカーの中には

 

液状のウレタンゴムの原材料と

硬化剤を攪拌した

注型ウレタンゴム材料です

 

 

その材料を

汎用の金型に

流し込んでいます。

 

 

 

金型には専用の金型と

汎用の金型があります

 

  1. 専用金型
  2. 汎用金型

    ①専用金型とは

    その品物が成型する為にだけ
    に作られた金型

    普通はコレが主流です。

    例えば、樹脂(プラスチック)の
    携帯電話のケースなどは

    この専用の金型でどんどん
    製作されます

    金型から、成型した樹脂やゴムを
    外す(脱型する)と

    その物のズバリの形が出来てきます

    ②汎用金型

    汎用というくらいなので
    どんなモノを成型する時も

    使用できます。

    しかし、その物ズバリの形は
    出来てきません

    金型から、成型した樹脂やウレタンゴムを
    外し(脱型した)た後に

    研削・研磨加工を行わないと
    イケません。

    メリット
    デメリット

    を考えますと。

    ①専用金型のメリット

    後加工が要らないので、
    ランニングコストが低く抑えられる

    ※まれに、後加工必要な場合

    かなり少ない削りシロで済む
    金型の構造になっているため

    研削・研磨代が低く抑えられる

    ②汎用金型のメリット

    イニシャル費用の金型代が
    殆ど掛からない

    〇の鉄パイプとか
    アルミの板材を曲げて使用する

    上記の写真の
    汎用金型は

    3mmのアルミ板を
    丸めて作っています

    ①専用金型のデメリット

    もちろん、
    イニシャルコストの費用が掛かる

    受注させて頂く
    ウレタンローラーが

    数本単位なら

    費用対効果が合わないです。

    ②汎用金型のデメリット

    確かに、最初のイニシャルコストは
    掛かりません

    しかし、

    受注させて頂く
    ウレタンローラーが

    数100本単位に
    なりますと

    研削・研磨加工費
    が掛かる為に

    ランニングコストの
    費用の負担が

    製品にオンされます。

    よって、

    最終的には、製品単価が
    合わなくなります。

    上記は

    専用金型で注型しています!

    当社は
    その都度、その都度

    どちらが
    お客様にとって
    最適なのか?

    をご提案させて頂きます

 

 

お読みいただき、誠にありがとうございました。

 

 

 

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