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2022.11.18ウレタンゴム製品の検査には念には念を!?

今回もコチラのウレタンゴム加工.COMのHP並びに
ブログにお越しくださり誠にありがとうございます。

当社!株式会社立成化学工業所は
ウレタンゴム加工販売を53年行って来ましたので注型ウレタンゴム加工に関しては
他社に負けない、経験や知識があると考えています。


ウレタンゴム加工で見積もりをご依頼される時は同時に3社に相見積もりを取ってくださいませ。

ただし、その一つに創業53年ウレタンゴム一筋の株式会社立成化学工業所
を加えて下さいませ。

唐突ですが、当社の注型ウレタンゴムの加工工程をもう一度説明させて頂きますね。
今回はウレタンゴム注型品いわゆる金具無しのウレタンゴム注型品(金型利用)です。


ウレタンゴム原材料の準備(計量も)

ウレタンゴム原材料に一番適してる硬化剤の準備(計量も)

ウレタンゴム原材料と硬化剤を溶融させる事による液状化

所定の金型を所定の温度にて加温

ウレタンゴム原材料と硬化剤の攪拌工程

攪拌した液状ウレタンゴム材料の金型への注型(投入)

加温した金型内での注型ウレタンゴムの一次加硫

所定の時間内で硬化(二次元結合)したウレタンゴムを脱型

脱型したウレタンゴム製品を所定の温度と時間を経過させ三次元結合

研削・研磨工程(金型で寸法を決めている製品もあり)

バリ取り・検査工程

出荷


こういった流れ(フローチャート?)で注型ウレタンゴム製品は出来て来ます。
ウレタンゴム硬度は下は20度~上は100度位迄あり、ウレタンスポンジ迄程
柔らかくはないですが結構柔らかいウレタンゴムから樹脂(プラスチック)程硬くは
ないですが結構硬めのウレタンゴムまで揃えております。


そんな中、今回はウレタンゴム硬度50度の製品を注型~研削・研磨工程まで
行い製作させて頂き出荷させて頂きました。又、上記の生産工程にあるバリ取り・検査工程の
お話しをさせて頂きたいと存じます。


注型ウレタンゴム工程で案外軽視されそうなバリ取り・検査工程ですがお客様に納品する
製品の最終工程でありますので本当はもっと重要視されるべき工程ですよね。

一度このバリ取り・検査工程を少し緩めにしたことがあり、お客様に大変ご迷惑を
お掛けしました。大変申し訳ございませんでした。この様な不適合品が見つけられなかったんです。

 



よく見て頂いたらお分かりの様に、ゴムローラーの外周面にエアーが残ってますよね。
コレは明らかに一発アウトの不適合品です。今回は見つける事が出来ましたが一度
見落とした事がありました。その様な不具合を起こさない為にそれ以降は
無敵のハズキルーペを掛けてウレタンゴム製品のバリ取り・検査工程を行っています。

 









このハズキルーペでウレタンゴム製品の検査工程を抜かりなく遂行できます。
安心してお任せ下さいませ。


ウレタンゴムローラーからウレタンゴムパッキンの事なら創業53年
ウレタンゴム加工.COMこと株式会社立成化学工業所にお任せ下さい。

 

 

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