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2024.01.22ウレタンゴムの魔法使いたち:ウレタンゴム工場のプロフェッショナルたち

皆様!こんにちは。如何お過ごしでしょうか?
本日もコチラのウレタンゴム加工.COMのブログをお読みいただき誠に
ありがとうございます。1月も、もう終盤戦!しっかりお仕事して行き
ましょう!!

さて、今回のブログの内容は久し振りにちゃんとした(計画をした)工場見学
をしに来てくださった模様を少しお伝えしようと考えております。お忙しい
とは思いますが、コチラのブログにお付き合い頂ければ幸いです。

ウレタンゴム加工.COMの管理責任者であり、尚且つウレタンゴム加工の
立成化学工業所の社長である私は、実は少し前から経営!?事業!?
人生!?の勉強に行っておりそこで知り合いになった同窓生さんや先生
が今回我が工場(こうば)を見に来てくれることになりました。


私が考える町工場(こうば)の工場見学の狙いは以下の3点にあります。

  1. 純粋にお客様自身が自社の製品がどの様に製造されて
    いるか確認の為に来られる
  2. 同業他社様が自身の工程との相違点を見出し新たな
    観点を見つけ自社に取り込み改善を狙う
  3. 工場見学者様に自社(その工場)の可能性を探って貰う

 

町工場(こうば)を20年経営している私自身が肌感覚で感じている事
ですので少し観点がズレているかもしれませんね。又、当社(工場)で
はどんな方でもどんどん工場見学来て頂きたいですが、②の同業他社様
を自社の工場見学に受け入れる事は少しハードルが高い気がしますね。

 

今回の工場見学の狙いは。。。

③の自社(その工場)の可能性を探って貰う!

というモノでした。私達は日々日常業務でウレタンゴム加工業に携わって
おります。故に、モノを考えるコードが一つのコードで考える癖が
あります。

 

※コードとはドレスコードとかに使う言葉で、所謂一般常識
 みたいなモノですね。


そうなのです。どうしても物事を一方方向でしか見る事が出来ないので
飛躍的な発想が出て来ず、井の中の蛙状態に陥ってしまいます。今現在の
お仕事を熟す事だけを考えますと、この変化の激しい世の中で生き残って
イケません。そういう意味を考えて、今回の工場見学を企画立案しました。

 

必死になってウレタンゴム加工業の一番肝の部分であるウレタンゴム注型工程
を見て下さっております。



液状注型ウレタンゴム加工業では一番重要とされる攪拌作業を見て下さって
ます。有難いですね。上記の注型と攪拌の重要度はと言いますと。。。
注型:攪拌=2:8と言われてる位注型ウレタンゴム加工においては
攪拌(かくはん)という工程が最重要事項と言われています。

 


この工程は脱泡作業!です。液状注型ウレタンゴムの攪拌作業に於いて
発生してしまう泡(エアーと言います)を抜く工程です。しっかりと脱泡作業
を行わないとウレタンゴム製品にはよろしくないとされるエアーが入って
しまいます。

 

 

注型工程の説明を受けて下さっている見学者の方達です。熱心に聴いて
下さっているのでコチラの説明にも力が入ります。全ての工程について
一通り終わり約2時間の工場見学は無事終了いたしました。有難うござい
ました。

 

 

ココで少しだけ見学者様のご感想を書かして頂きます。

 

  1. 会社の温かい雰囲気を感じ、コレからの可能性を感じました。
    少し会社(工場)を社長が俯瞰して見て頂ければ違う視点も生まれて
    別の事業を見出せるかもしれませんね。
  2. 率直に良い現場だと感じました。従業員さんの方達から熱意と情熱
    が伝わって来ました。僕も目指したいと思います。
  3. 量産品ではなくて受注生産方式で、実に多くの注文に応えられる!
    コレは凄い強みですね。社員さんは寡黙ですが、ご自分の技術に
    自負を持っておられる職人肌の方が多いようでした。職人気質です
    が、考え方や処し方は柔らかく柔軟な方が多いようで、そういう意味
    では実に可能性の
    多い職場だと感じました。

 

というご意見・ご感想を伺いました。本当にありがとうございました。恐らく
社員さんの素晴らしさに比べて、社長がもう一つだなぁ~というご意見だと
感じで受け取りました。私がもう少し上の意識を持つ事で、このウレタンゴム加工
の立成化学工業所はもっともっと伸びる!はずと感じた工場見学でした。

 

この工場見学に関わって下さった見学者の皆様、社員さん本当にありがとうございました。

 

 

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