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2024.09.10遮熱シートとルーフファンと後輩!?
皆様、こんにちは。いつもウレタンゴム加工.COMのホームページをご覧
下さり誠にありがとうございます。もうすぐ、9月の第二週を迎え秋に突入!?
と言いたいところです。しかしながら、その様にはならずまだまだ夏本番と
いう感じですが、皆様におかれましてはお身体ご自愛くださいませ。
さて、本日のウレタンゴム加工.COMのblogの内容はどのカテゴリーに入るのか
難しい所です。今回した活動内容は、恐らく敷いてはお客様に繋がる事だと思い
カテゴリー的にはウレタンゴム屋とは?の括りでお話しさせて頂きます。
私共の商いは、このウレタンゴム加工.COMで何度もお話しさせて頂いています。
しかしながら、もう一度私共の商いの定義をしますと。。。
熱硬化型ウレタンゴム(注型)加工業
です。そうなのです!!何度もこのHP内で言っておりますが、熱を加えないと全く
お仕事にならないのです。勿論、熱を加えるというのは火を加えるというのではなく
加温する!と言う意味です。原材料と硬化剤を攪拌して、(金型内に)注型したウレタン
ゴム原料に加温するのです。其れは、勿論ヒーターというモノを使って加温していき
ます。
そのヒーターが挿入されているアルミの台(板)がウレタンゴム業界では熱盤と呼んで
おります。当社にはその熱盤というモノが12台ありますので、この暑い熱い真夏
にも工場(こうば)内にわざわざヒーター(ストーブなど)を焚いていると言っても過言
ではありません。
そんな状態の工場(コウバ)ですので、夏の暑い盛りは42~3度まで工場(コウバ)の
温度が上がってしまい、現場の社員さんにとっては過酷な労働環境状態になっており
ます。
其処を改善すべく。。。この夏!!
遮熱シートとルーフファンを導入する事に
しました。
上記の2枚の写真は当社の工場(コウバ)の加工現場になります。
ビフォーは、頭上からの直射日光をダイレクトに屋根伝いに受けていました。
其れが、アフターは遮熱シートが熱を遮断してくれてダイレクトに日光を
受けなくなりました。熱源がない加工現場ではありますが、其れでもかなり
の改善に繋がりました。(工場内温度マイナス7度程改善)
↑
※注型現場には元々断熱材が装備していました←先代社長の頃してくれてました。
↓
当社、ウレタンゴム加工.COMこと株式会社立成化学工業所の工場(コウバ)
の屋根に2つルーフファンが付きました。このルーフファンの役目は。。。
暑い空気は上にあがるので其の熱気を外に逃がす!
です。この効果は実は。。。客観的にみてまた数値的には判断しづらい結果でした。
しかしながら私の主観的にも体感的にも涼しく感じる結果でした。
もう少し付け加えますと遮熱シートを今回貼っていない+熱源がある注型現場では
数値的に改善の結果が見られませんでした。しかしながら、ショットブラストの
現場側(上の写真で見て頂いた左側)ではかなりの改善を見られました(工場内の温度
マイナス4度程改善)。
※ショットブラスト現場の場所は遮熱シートを貼って貰いました。
そう考えますと。。。
遮熱シート&ルーフファンが最強!!
という結果になりますね。本当にありがとうございました。コレで夏の暑さも
少しは改善されて、今まで以上に現場職人さんの集中力が増して必ずいい仕事に
繋がると感じています。そうしますと、勿論、
お客様にお役立ち出来る!!
会社になっていくと想像出来ます。コレからも本物のウレタンゴムを追究し続け
る事をココに宣誓致します。今回も、長文のblogにお付き合い頂き誠にありがとう
ございま。。。と締めに向かいたいと思いましたが、題名にもございました通り
少しだけ❝後輩❞に付いてお話しさせて下さいませ。
この度、遮熱シート&ルーフファンを請け負って下さった会社様は大阪府豊中市に
て商いをされているサイシュウテクノ株式会社様です。その会社様は実は他の事を
頼もう!と思って連絡を取っていた塗装屋様の社長からの紹介で、初めから一人の
営業担当の人だけと連絡を取り合っていて、イイ感じの人だなぁ~と思い、最終的
には人当たりの良さや設備の魅力から今回の工事の発注に至りました。
そんな経緯もあり、工事の間も何かしらあると「社長!ココどうしましょう!?」と
言う会話も多く親しくなって来たので、最後に色んな話しをしていますと。。。
高校時代に学校にこんな冷房設備ありましたか?という話しになりました。そうすると
その営業マンさんが「ウチの高校は、校舎の上に飛行機が通ってうるさいので窓を閉めな
いとイケナイのでクーラーは付いていました。。。」
実は、飛行機が校舎の上を通る!という大阪府の高校は少し限られて来ます。くしくも
私が通った高校も飛行機が校舎の上を通りました。其処で追い打ちを掛ける様に。
その営業マンさんが、「新大阪付近なんですけどね。。。」と言われ、私が通っていた高校
と同じ高校だったという事が工事の最終日に判明しました。
その上、高校の先輩である私が「高校では野球部やったんですがね!」と言うとその営業
マンさんも「僕も野球部でした!」と言われビックリしました。そう言えば当社に来てくれて
る保険関係の営業マンさん(この人も私の高校の野球部の後輩)とは高校で野球していた!と
言われ2度ビックリしました。最後は、ウレタンゴム加工とは何の関係もない話しになりま
した。
しかし、お仕事というのはこういうご縁が後々大きなご縁となるのは間違いないと感じ
このウレタンゴム加工.COMでご縁を頂いたお客様のご縁もシッカリ大切にして行きたいと
改めて思った夏の想い出でした。
本当に今回のblogも長文になりましたが最後までお読みいただき誠にありがとうございました。
- 畠中
小林様
コメントありがとうございます。サイクリングパンツの尻パットは作った事はございません。しかしながら、製作出来る可能性はあると思います。ご連絡いただければ幸いです。
- 小林秀規
初めまして、ウレタンゴムの加水分解について調べていましたら御社のhpに辿り着きました。現在弊社ではサイクリングパンツの尻パットを作成→仕入れられる会社様を探しております。御社に実際作成した作例は無いでしょうか?教えてください。よろしくお願い致します。
- 畠中
北山様
コメントありがとうございます。
>姫路方面のお祭りで屋台(神輿)を移動させるのに、鉄車輪にウレタンをまいた車輪を用いた台車を使用しています。
その車輪のウレタンが剝がれているのですが、その様な張替は対応可能でしょうか?勿論、可能です。もし宜しければ姫路に行く予定がありますので
見に行かせて頂く事も可能です。メールにてご連絡下さいませ。畠中
- 北山敏明
姫路方面のお祭りで屋台(神輿)を移動させるのに、鉄車輪にウレタンをまいた車輪を用いた台車を使用しています。
その車輪のウレタンが剝がれているのですが、その様な張替は対応可能でしょうか? - risseiadmin
酒井医療(株)吉原様
大変おそくなりましたがコメントありがとうございます。生体安全性試験は受けれるかどうが分かりませんが材料メーカー様に聞いてみますね。今、しばらくお待ちください。
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