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2015.01.09ウレタンゴムの加工について考察してみます。
ウレタンゴムは現存する弾性体の中で最も耐磨耗性、耐荷重性の有る
エラストマーで有り、耐熱性(常時80度以下で実用)以外、欠点は見当たらない。
最近は、80度以上でも実用できるウレタンゴムも出て来ている。只、かなり高価になるが。
加工方法により分類すると次の3種に整理される。
1、混練タイプ(ミラブルタイプ)
従来のゴムと同様に加工出来るが、エステル系が主体なので加水分解をおこし
弾性を失う。又、練生地のスコーチ(焼け)にも問題あり、特に湿気の有る
夏場は敬遠される。(ウレタンゴム硬度60~90度)
2、熱可塑型(サーモプラスチックタイプ)
プラスチック同様な加工方法を取り、射出成型、抽出成型等が可能であるが
1点当たりの注文数量が多くないと、金型の高価さと相まってペイしない事が
多い。(ウレタンゴム硬度70~100度)
3、液状注型(キャスタブルタイプ)←当社のウレタンゴム加工です。
上記1、2に比べると生産性は劣るが、大きなものから小さなものまで、又
かなり複雑な形状の物まで製造でき、最もバランスのとれた物性を有する。
又、原料樹脂の管理もなるべく早く使いきるか、一斗缶を小分けして保管すれば
それ程問題は無い。(ウレタンゴム硬度25度~100度)
3つに分けた分類の中で、当社は3番目のキャスタブルタイプでウレタンゴム加工を行っています。
故に、小ロット多品種が得意で有り、ウレタンゴムの有する耐磨耗性、耐荷重性という物性には
絶対的な自信を持っております。納期も、ロボットツメライニングやウレタンゴムローラー等
少量(5個~10個位)でしたら、中2日くらいでウレタンゴム加工を施して送り返すことが可能です。
その時の現場の状況にも拠りますが。。。
キャスタブルタイプのウレタンゴム加工を行っている立成化学工業所をどうぞ宜しくお願い致します。
- ウエノヤマ技巧 代表上野山隆一
立成化学工業所 ヨコハタ様
お世話になります
帯鋸のゴム交換の件で連絡させて頂きました
帯鋸車輪上下 φ760 幅40です。
ウエノヤマ技巧
041-0833
北海道函館市陣川町86-33
0138-55-1002
090-1645-4924 - 畠中 浩
佐藤様 コメントありがとうございます。同じ硬度でしたらウレタンゴムは弾性体なので当然アルミより柔らかく感じます。もし、宜しければウレタンゴム硬度90度の硬度サンプル送付させて頂きますよ。
- 佐藤
こんにちは。
ウレタンの硬度90は、アルミに比べると柔らかいと言えますか。
それとも同じでしょうか。 - risseiadmin
結城様
お問い合わせありがとうございます。
>シリコンゴムを巻き変えた場合(長さ25cm位 直径80mm位 金属シャフトの直径は60mm位です)
もし宜しければ、info@rissei-kagaku.co.jp
に図面かイラスト等を入れて頂ければお見積りは出来ると思います。宜しくお願い致します。
- risseiadmin
ホソダ様
はじめまして。ご連絡遅くなり申し訳ありません。
エンジンマウントの状態にもよりますが>予算は、前の方々の回答にあるように6~7万で可能なのでしょうか?
目安はその辺りと思って下さい。しかし、現品の状態により価格も前後しますが。
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