ウレタンゴム加工会社 2代目社長の挑戦ブログ

2019年08月21日
耐熱性ウレタンゴムローラーの研磨!!

先日から、

耐熱ウレタンゴムローラーの研究を
色々行っております。

なぜなら、ウレタンゴムローラーと
いうのは

 

いつも言われるのは、
耐摩耗性は良いですが

 

耐水性と耐熱性に劣っていますよね

 

という事をお客様からよく
言われるからです。

 

耐水性もかなり改善されてきましたよ

 

当然、ウレタンゴムには
2種類の物性成るモノが

 

ございます。

 

  1. エーテル系
  2. エステル系

 

①エーテル系

ーO- という化学式になっており、

 

H2Oと反応しても
加水分解は行われません

 

②エステル系

 

ーCOO-という化学式になっており、

 

H2Oと反応すると


COOHカルボンキン酸とOHアルコールに分解され

 

加水分解を起こします。

 

耐熱の場合は、
エーテル系、エステル系

 

関係なく、

 

常時80度以上に
なると

ウレタンゴムは破壊されてきます。

 

 

勿論、少しの時間で
80度以上なら

 

問題はございません。

 

しかし、常時100度の状態で
ウレタンゴムローラーを

 

晒す(さらす)と、ウレタンゴムは
破壊されていきます。

 

その耐熱性に劣るウレタンゴムでは
なく

 

耐熱性のある
ウレタンゴムローラーを製作しようと

 

8月は集中的に取り組んでおります。

 

 

 

 

耐熱性のウレタンゴムローラーの
硬度は

 

D60~70度です。

 

硬度がAコードではなく、
Dコードというのがミソです。

 

当社、
ウレタンゴム加工の立成化学工業所では

 

硬度計は3つ持っています。

 

  1. A硬度計
  2. C硬度計
  3. D硬度計

 

 

Aは、合成ゴム(シリコン、NBR等)やウレタンゴムの
硬さを測るときに使います。

Cは、スポンジの硬さを測るときに使います。柔らかいモノ
です。

Dは、プラスチック(樹脂)など硬いモノを測る時に使います。

 

 

 

 

プラスチックの様に
硬いウレタンゴムローラーです。

 

 

 

刃物(バイト)がなかなか入らず
難しい研削・研磨作業になります。

 

 

 

 

しかし、エアー砥石を使いますと
綺麗に研削・研磨作業が

 

行えましたね。

 

耐熱ウレタンゴムローラーの
研削・研磨作業の事で

 

色々と
仕入れ先様と社内の人間とで

 

喧々諤々(けんかんがくがく)
話しをしました。

 

 

仕入れ先様が
実際に

 

耐熱ウレタンゴムローラーの
研削・研磨後の状態を

手に取って見られ

 

確認されていました。

 

「あっ、本当ですね。綺麗に
 仕上がっていますね」

 

と。驚嘆の声をあげられていました。

 

当社の他の研磨機の砥石で
するとどうなるの?

 

 

という事なども話し合い


前向きに話しは進められました。

 

 

 

 

仕入れ先様も
私を含めて

 

5人のピンクの作業服を
着た人に囲まれていて

 

さぞかし、目がチカチカした
事でしょう!!

 

仕入れ先様との共同開発!
の出来事のブログも

 

今日で一応、終了です。

 

又、この様な機会を
どんどん設けて

 

ウレタンゴムの研究開発を
進めて行きます。

 

 

 

 

 


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