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2023.10.10本物のウレタンゴムを追究する!?
本日もお忙しい所、コチラのウレタンゴム加工.COMのHP並びに
blogを訪れて下さり誠にありがとうございます。ソロソロと秋の
気配が訪れて来そうな予感がする今日ですね。
では、本日のお題です。私どもの会社は約15年前位に私が勝手に
考えて(全く社員さんに浸透してなかった)お飾りの経営理念があり
ました。しかし、其れは本当に独りよがりで社員さんにとっても
お客様にとっても何の価値もない、全く誰にも響かないモノでした。
其処で約4年前位に顧問税理士様の事務所にお邪魔して一日私共
夫婦(経営者夫婦)で考え捻りだした経営理念がコチラです。
そうなのです。お飾りの経営理念ではなく、本当に当社は注型ウレタン
ゴム加工業としてどう生きて行ったら良いのか!?と考え抜いてこの
シンプルな言葉に辿り着きました。以前は3つも理念を掲げていました。
しかし、其れに伴った行動は私も含め社員さんの誰一人もしてませんでした。
しかし、今回の理念はシンプルなので行動まで落とし込めます。又、本物
のウレタン!という事は当然お客様にもお役立ち出来ると信じております。
お客様が求める3つのモノは恐らく下記の3つだと感じています。
- 品質
- 納期
- 価格
私が逆の立場で一消費者という目線という立ち位置でも、恐らくこの3つに
なります。勿論、その時々の状況でこの3つの順番は変わって来るはずです。
メーカーとしての我が社が重視するこの3つは記した順番通りになります。
やはり、品質!ココを一番重要視すべきなのです。
社内で私や営業部長と工場(こうば)でモノづくりしている職人さんとの話し
合いでも、ウレタンゴムの品質については共通言語で話しあえると感じています。
納期は恐らく、職人さんに無理強いする事になります。又、価格は当然正当な
価格をお客様に頂かないと私共も未来投資やまた会社の存続すら危うくなります。
当然。。。社員さんの給料も上げる事が出来ませんしね。
この様に、本物のウレタンゴムを追究する!という理念の下ではやるべき事
が自ずから分かって来ます。
コレは、ウレタンゴム原材料メーカー様から提供されるウレタンゴムの原材料
の一斗缶を4L缶に小分けして加温してる場面です。何故、そんな事をしてるの
かと言いますと、ウレタンゴム原材料にとって一番悪いのは。。。
熱(履歴)
だからです。当社は手のひらサイズのウレタンゴム加工なので、お客様から頂く
ウレタンゴム製品もΦ20~Φ30位のモノが多いです。その為、ウレタンゴムの
製品もどちらかと言えば小さいモノが多く、ウレタンゴム原材料を使用するg数は
僅かなのです。よって、原材料メーカー様から購入する一斗缶では容量が大きく
何度も加温してしまいます。それが。。。熱履歴は多い!という事になるんですね。
ウチの様な超零細のウレタンゴム加工業の会社が生き残る為には、こういう些細な事
を大切にしていかないとダメなんですよね。昔は、そんな事を思うのは私だけだった
のです。。。しかし、今は全ての社員さん(7人)が分かって、行動してくれています。
有難いですよね。。。コレからも小さい事を疎かにしないウレタン工場(こうば)を目指
して行きます。宜しくお願い致します。
- 畠中 浩
匿名様
コメントありがとうございます。
> #90=硬度90=90A でしょうか?
正解です。宜しくお願いします。
- 匿名
#90=硬度90=90A でしょうか?
- risseiadmin
株式会社前田様
コメントありがとうございます。
軸部がSSという事なら、ウレタンゴム部のみの巻替えで充分かと思われます。
宜しくお願い致します。写真か簡単なマンガ図でも送って頂ければ見積もり
をさせて頂きます。
mail info@rissei-kagaku.co.jp FAX 078-927-5114
です。 - ブルーイングテクノロジー株式会社
お世話になります。 ブルーイングテクノロジー(株)前田と申します。
・今回外国製のターンテーブルで使用されていますローラーを交換しようかと思っています。
外径130φ、厚み40mm、内径25φ 軸部材質:SS ゴム材質:ウレタン
摩耗により外径が120φ程度になっているので交換したいのですが
こちら沖縄県を考慮した上で、全部新規 OR ゴム部のみ巻き替えがいいのかわかりません。
御検討宜しくお願い致します。 - risseiadmin
スズキ様
コメントありがとうございます。お返事が遅くなり申し訳ありません。
同等品の製作になると思われます。順序と致しましては以下の様になります。
スズキ様のお持ちのエンジンマウントを送付して頂く
↓
状態を見て製作可能かどうか判断(製作不可の場合ご返送させていただきます。)
↓
製作可の場合 見積もり返答
↓
見積もりでOKの場合
↓
①ゴム型製作(スズキ様のエンジンマウントを基準にして)
↓
②スズキ様のエンジンマウントを解体
↓
③スズキ様のエンジンマウントの金具の部分をゴム型に
セットして出来た空間(元々ゴム部だった所)に液状の
注型ウレタンゴムの原材料を注型する。
↓
④ゴム型から製品を取り出し後工程(仕上げ)を施す
↓
⑤出荷概算見積もりです
ゴム型製作費 @30,000~40,000
エンジンマウント製作1対(2個)@50,000~60,000
位です。スズキ様のエンジンマウント現状により
見積もり金額は上下致します。
ご検討のほどよろしくお願いします。立成化学 畠中
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