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2024.02.07亡き親父よ、工場の隅々まで見てよ!掃除がもたらす生産性向上の驚異!!③

先日の続きです。。。


2007年11月に株式会社武蔵野の代表取締役社長の小山昇様の書籍を手に取って
読破した後、私はまずその頃に一緒に働き出していたKさんとOさんに話しをする場を
設けてもらった。


私にしては珍しくお酒の席ではなく喫茶店の様所だったと記憶している。しかし、今現在
2024年2月7日にパソコンの画面を見ながらこのblogを書いてる時に思い出しました
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やっぱり、ウチの自宅の近所の居酒屋の一席でまずはお酒抜きで真面目な話しをしていた
記憶が蘇ってきました。何故、その様な席でコレからの立成化学の将来像について話し合
ったのか!?は今となっては理解不能ですね。それでも、その時はその時でド真剣なんで
すよね。

何も持っていない私にとっては、もうコレしか立成化学が生きて行く道はない!という
感じでKさんとOさんに話していたんだと今の私が俯瞰的に考えても思います。


武蔵野様の3S活動で大切な事(本の中で読み取れた事)は、どこか理想とする会社
(コウバ)を見つけて、徹底的にパクる事なんです。それをパクる為に理想とする相手
(コウバ)に出向きベンチマーキングするんですね。その言葉通り。。。



早速2008年の年末に東京都の武蔵野様の会社(こうば)に新幹線で3人(私・Kさん
・Oさん)で出掛けていきました。恐らく、私自身もKさんもOさんもとりあえず行って
みよう!という感じではなかったでしょうか。立成化学史上(その頃で39年目)初めて
勉強会なるモノに社員さんが行ったのではと今考えると認識しています。。


私も。。。其の頃の意識は実はそんなに青年よ!大志を抱け!!(本当は少年ですが
。。。)と思ってた42歳の青年という訳ではなく、ただ行くと立成化学の何かが変わる
に違いない!という思いだけで武蔵野様に出掛けて行きました。


武蔵野様の事業というのは私がわざわざ説明する事ではないですね。しかし、ダスキン
さん関連のお仕事をしていてそのお仕事を3S活動(武蔵野さんでは環境整備と呼んで
おられます)を通じて事業をなさっていました。

武蔵野様の事業は色々目から鱗のお仕事ばかりでした。しかしながら、社長として4
~5年しか経過していない私にはその武蔵野さんの事業展開が肚落ちする程、器が出
来ていなくてただ一つだけでも武蔵野様の事業を真似してやろうと考えていました。

その2008年当時は会社の経営的には厳しい数字でした。よって、武蔵野様から神戸への
帰途は夜行バスで帰ってきました。恐らく、KさんとOさんは何で夜行バスやねんwwって
思っていたでしょうね。

で、そのベンチマークから帰って来ても結局は立成化学は何にも変わらなかったんですよ
ね。所詮!立成化学の経営者の私にその器がないのでいくら勉強しても一緒ですよね今
から思うとね。。。

まだまだ立成化学の生産性の工場への道のりは遠い遠いモノでした。。。to be Continued

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