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2014.05.16当社の導電性ウレタンゴムについて

当社が今まで行ってきた導電性のウレタンゴムの用途は主に静電気の防止である。

本来、ゴムやプラスチックは絶縁物で有るが、この世に空気(そこには

必ず水分が含んでいる)が有る限り完全な絶縁物は存在しないです。

体積固有抵抗値で10(13~14乗)Ω㎝(オームセンチ)以上のモノを一般に

絶縁物と称している。又、静電気防止のためには、10(9乗)Ω㎝以下に成る事が

望ましいです。当社の狙いも10(7~9乗)Ω㎝です。

因みに、金属(例えばCU(銅))は10(0乗)=1で完全導電体と考える事が

出来ます。導電付与剤には、イオン導電と固体導電とが有るが当社では

固体導電の方を採用している。イオン導電も10年前くらいまでは日の目を

見なかったが(と記憶している)、現在はイオン導電も貴重な導電付与剤の

一つと成っているらしい。(すいません、立成化学は使用してないので)

ウレタンゴムに電気を通したい方いらっしゃったら、お声掛け下さい。

下の写真の様にきっちりテスターで計測して出荷しております。

2014-05-15 16.11.02

2014-05-15 16.11.40

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2件コメントがあります

  1. 吉原 浩 より:

    初めてご連絡させていただきます。
    私、酒井医療(株)の吉原と申します。
    新しい製品の開発に際し、導電性のゴムシートがないか探しており
    御社のHPへ行きつきました。
    また、弊社医療機器の取り扱いを行っており、御社の導電性ウレタンゴムが生体安全性試験を受けているかも教えて頂けると幸いです。

    宜しくお願い致します。

  2. risseiadmin より:

    酒井医療(株)吉原様
    大変おそくなりましたがコメントありがとうございます。生体安全性試験は受けれるかどうが分かりませんが材料メーカー様に聞いてみますね。今、しばらくお待ちください。

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