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2022.08.22ウレタンゴム仕上げ・検査工程は念入りにする理由は!?

今回もコチラのウレタンゴム加工.COMのHP並びに
ブログにお越しくださり誠にありがとうございます。

当社!株式会社立成化学工業所は
ウレタンゴム加工販売を53年行って来ましたので注型ウレタンゴム加工に関しては
他社に負けない、経験や知識があると考えています。


ウレタンゴム加工で見積もりをご依頼される時は同時に3社に相見積もりを取ってくださいませ。


ただし、その一つに創業53年ウレタンゴム一筋の株式会社立成化学工業所
を加えて下さいませ。

盆休みも明けて日常が戻って来ましたね。明日は暦の上では処暑(しょしょ)です。しかし、まだまだ暑さが
残っています。

この盆休みも私どもは殆ど休む事なくお仕事をさせて頂いておりました。
本当に沢山お仕事を下さいますお客様には感謝の念が絶えません。


私も盆休みは一(いち)現場の人間として成型(注型)仕事を行っておりました。
こういう時こそ普段現場仕事で頑張っている社員さんの有難みを痛感しております。
本当にありがとうございます。

当社の液状注型ウレタンゴム加工のお仕事の99%は成型(注型)作業の後に
後加工として仕上げ・検査作業が入ります。コレが結構手間で時間を要したり致します。

当社のキャッフレーズは手のひらサイズのウレタンゴム加工業なので、サイズ的には立成化学の
ウレタンゴム加工(成型)品はΦ20~Φ40位のモノが多く、ウレタンゴム加工品の単価における材料比率は
それほど大きな割合にはなりません。

私どものウレタンゴム加工品の単価のは所謂手間賃の割合が大多数を占めます。
その中でも仕上げ・検査作業は結構な手間暇を掛けます。


 

上記の製品なども、液状注型ウレタンゴムのプレス加工品になりますので
ウレタンゴムがライニングされていない金具の部分に大量なバリが付着いたします。
実は其れがなかなか取れないんですよね。本来はウレタンゴムが付いてはイケない所に
大量の離型剤を付与したらバリも取れやすいかもしれません。

しかしながら、その離型剤がウレタンゴム部に流れ込みますとウレタンゴムライニングで
有ってはならない❝剥がれ❞の要因の一つになってしまいます。

 

  • 離型剤(型からウレタンゴムを離し易くする溶剤)
  • 接着剤(金具とウレタンゴムを剥がれにくくする溶剤)

 

という相反する作用がある二つの溶剤をウレタンゴムライニングの現場では上手く使用しない
とイケナイのです。その塩梅(あんばい)が難しいのです。よって、注型現場で行うウレタンゴムライニング後
の後加工の仕上げ・検査作業に結構時間が掛かるんですよね。

 

 

最終的にこの様な綺麗に仕上げ・検査作業をしたウレタンゴム加工品を箱に入れて
出荷したり、直に納品したりしています。

今の所、この製品に限り私が仕上げ・検査作業を行っています。最初、私どもの所に来た時は
バリ塗れのウレタンゴムライニング品ですが手間暇掛けて綺麗な製品になると本当に綺麗!!
って思って製品にキッスをしたくなる位感激します

コレからもお客様に立成さんの製品綺麗なぁ~!!(何故か関西弁)っと喜んで頂ける様しっかりとした
仕上げ・検査作業を行います。本日も長文のブログをお読み頂き誠にありがとうございました。

 

 

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