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2022.12.08熱硬化型ウレタンゴム加工にとって大切なモノはなに!?
今回もコチラのウレタンゴム加工.COMのHP並びに
ブログにお越しくださり誠にありがとうございます。
当社!株式会社立成化学工業所は
ウレタンゴム加工販売を53年行って来ましたので注型ウレタンゴム加工に関しては
他社に負けない、経験や知識があると考えています。
ウレタンゴム加工で見積もりをご依頼される時は同時に3社に相見積もりを取ってくださいませ。
ただし、その一つに創業53年ウレタンゴム一筋の株式会社立成化学工業所
を加えて下さいませ。
当社のお仕事を長く伝えますと、熱硬化型液状注型ウレタンゴム加工!になります。一番初めの
文字は熱!になりますね。文字通り、熱によって液状注型ウレタンゴムを硬化させていきます。
熱とは=熱盤や金型を加温すること!!なのです。加温は勿論、火などで熱くするわけではなく熱盤の下に通ってる
プレートに電気を通す事により加温していきます。
熱(電気)がなければ当社のお仕事は成り立って行きません。よって熱に対してのこだわりは凄いモノ
があります。ちなみに温度湿度計は事務所から仕上げ室から応接室までコレでもか!という位
全室置いております。
ウチの熱硬化型注型ウレタンゴム加工が成功する第一条件は熱(温度)が一定である事です。
ウレタンゴム加工に必要な温度というのがあります。其れは、温度を加えすぎてもダメですし、
温度を抑え過ぎてもダメなんです。ちょうどいい加減の温度設定が必要です。その為の設備投資は
ドンドンしていかないと感じています。その設備投資を今回行いました。
精密部品の機械加工屋様や金型業者様の高価な機械の設備投資とは雲泥の差になりますが。
良く見て頂いたらお分かりになるのですが。。熱硬化型注型ウレタンゴムのプレス加工に必要なプレス台の
温度センサーをデジタル管理にしました(プレス台の上の黒い機械です)。こうする事によりプレス台の
上下の温度ムラを防ぎ一定の温度管理が出来、ウレタンゴムプレス加工品が一定の品質を保つ事が出来ます。
先週の土曜日に電気屋さんに配線工事をして頂き、プレス台の温度センサーを取り付けて貰いました。
当社の先代(亡き父親)が社長をしていた頃はプレス台も2台のみでした。しかし、私が社長になってからは
プレス台は5台になり、熱硬化型注型ウレタンゴムのプレス加工品はウレタンゴム加工.COMの立成化学工業所の売上の
2~3割を占める様になりました。プレス加工品のお仕事を頂きお客様には本当に感謝しかございません。
上記の様な品物がウレタンゴムプレス加工品です。元々、オール加工でしておられた会社様がお仕事を
立成化学に出して下さいました。コチラの製品はオール加工でされてる時は品質に少しバラツキがあったそうです。
しかしながら金型を製作して注型ウレタンゴムのプレス加工を行う事により品質も一定になったそうです。
また、熱硬化型注型ウレタンゴムのプレス加工をするメリットとしてはやはりウレタンゴムの強度が上がる事です。
勿論、プレスという圧(お)すという言葉が入る様にウレタンゴムを圧す事によりウレタンゴムの密度がアップされて
ウレタンゴム製品の強度があがります。圧す力の二乗に比例する!と言われております。
是非、今現在ウレタンゴムのオール加工品で品質の維持に四苦八苦されてるお客様がいらっしゃいましたら
是非当社が行っています熱硬化型注型ウレタンゴムのプレス加工を一考して頂いたら如何でしょうか?
ご相談だけでも全然問題ありませんので、ご連絡お待ちしております。
本日は長いウレタンゴム加工.COMのblogにお付き合い頂き誠にありがとうございました。
- risseiadmin
スズキ様
コメントありがとうございます。お返事が遅くなり申し訳ありません。
同等品の製作になると思われます。順序と致しましては以下の様になります。
スズキ様のお持ちのエンジンマウントを送付して頂く
↓
状態を見て製作可能かどうか判断(製作不可の場合ご返送させていただきます。)
↓
製作可の場合 見積もり返答
↓
見積もりでOKの場合
↓
①ゴム型製作(スズキ様のエンジンマウントを基準にして)
↓
②スズキ様のエンジンマウントを解体
↓
③スズキ様のエンジンマウントの金具の部分をゴム型に
セットして出来た空間(元々ゴム部だった所)に液状の
注型ウレタンゴムの原材料を注型する。
↓
④ゴム型から製品を取り出し後工程(仕上げ)を施す
↓
⑤出荷概算見積もりです
ゴム型製作費 @30,000~40,000
エンジンマウント製作1対(2個)@50,000~60,000
位です。スズキ様のエンジンマウント現状により
見積もり金額は上下致します。
ご検討のほどよろしくお願いします。立成化学 畠中
- スズキ
お忙しいところ恐れ入ります。
エンジンマウントの補修を検索して辿り着きました。1989年式のホンダ車で、メーカー廃盤に苦しんでいます。
現在装着中のマウントは15年前に取付けた物ですが、動きが多いマウントに亀裂が出始めています。また、エンジンの重量により全体的に下側に偏心しています。これを補修か補強、あるいは同等品を製作していただく事は可能でしょうか。
費用、所要時間なども含めて御案内いただけたら幸いです。
何卒、宜しくお願い致します。 - risseiadmin
井上様
コメント有難うございます。
>回転センター最大経110程度75度の円錐形の物にウレタンを巻くことは可能でしょうか?
勿論、可能でございます。図面か実物がございましたらお見積りをさせて頂きます
宜しくお願い致します。 - 井上
回転センター最大経110程度75度の円錐形の物にウレタンを巻くことは可能でしょうか?
- risseiadmin
熱田様
コメントありがとうございます。
金額と日数は出来ましたらローラーを送って頂き現物を拝見させて頂き
判断させて頂きたいです。>前回と同じようにゴムが溶けたようになって、それが加工木材に付着してネバネバしています。紫外線でそうなるのでしょうか?
ネバネバの原因は一概には言えませんが、可能性と致しましてはウレタンゴム製品の特徴(欠点)であります
加水分解の恐れがあります。特に、湿気の所に長い間あったり、水が掛かる事があったりすると
ウレタンゴムローラーの製造の段階でウレタンゴム原材料と硬化剤の攪拌の時に少しだけ不具合が
あったかもしれません。あくまでも可能性の一部ですが。
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