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2024.02.05亡き親父よ、工場の隅々まで見てよ!掃除がもたらす生産性向上の驚異!!②

皆様!こんにちは!!いつもコチラのウレタンゴム加工.COMのブログをお読みいただき
誠にありがとうございます。今日のブログは前回2024年2月2日のブログ
https://urethane-gum.com/blog/info/20240202-5650.html
の続きになっております。又、本日のブログも引き続き次回に繋がりますので
お時間がございましたら、連載みたいな感じになりますのでお読み頂ければ幸いです。

ウレタンゴム加工の立成化学にとっての、いやその社長であります畠中浩にとって
の2004年!というモノ(年)は、中国古典の諺であります※「遇と不遇は時なり!」※
という言葉がピッタリ当てはまる年だったと言えます。

 

※「遇」とは、何をやってもトントン拍子に進む事、「不遇」とは、その反対に何を
   やってもうまくいかないこと。それは、「時」を得るかどうかに掛かっている。
   誰の人生にも、遇と不遇はついてまわる。問題は不遇な時の過ごし方です。そんな
   とき、へんに卑屈になったり、ジタバタして悪あがきをしていたのでは、将来の
    展望がない。

しかしながら、2004年当時38歳であったウレタンゴム加工の立成化学の
社長の私は、そんな高尚な中国古典の諺(ことわざ)そ知る由もなかったのです。

それ位、その当時のウレタンゴム加工の立成化学は苦しんでいました。事(事件)を時系列的に
正確にお話ししますね。

 

  1. 2003年の夏 先代社長(父親)から2004年8月1日~
    社長業を引き継ぐ様に言われる
  2. 2004年4月頃~ 急激に親会社様からの注文量が減る
  3. 2004年8月1日 社長就任 いきなり2週間の盆休みを
    強制的に取らされる(仕事が無いため)

 

この様な感じで2003年~2004年は進んでいきました。37歳~38歳の
未だ人生一度も職責上、人の上に立ったことのない私にとっては、何が何だか分からない
様に時だけが淡々と進んでいきました。

今思い返しても其の頃は本当に無い無い尽くしの私でありました。思い起こすだけで3つ
の無い!が有りました(無い!が有る!!というのは変な表現ですが。。。)

その当時の私はウレタンゴム加工の立成化学に入って未だ7~8年で。。。

 

  • 経営者としての度量も無い!
  • ウレタンゴム加工職人としての経験も乏しい!!
  • ウレタンゴムの営業人としてもお客様が納得して頂ける
    様な実績も無い!!!


という3無い尽くしでした。本当に、そして僕は途方に暮れる♬という昔の歌の題名
みたいな生活を日々送っておりました。それが約2年程続き、又、有難い事に何の
努力もせずに親会社様の機械の増産!という事で自社の課題だけを先送りにした感じ
で社内的には好景気になりました。喉元過ぎれば熱さを忘れる!という言葉が
ピッタリですね。


その機械の増産(いわゆる特需)という立成化学にとっては対外的からの好景気も
約1年で終わり、又ゆるやかな生産体制の立成化学に戻って行きました。このままでは、


ウレタンゴム加工の立成化学は終わる!!

と私は感じていました。日々、そんな事を感じている2007年11月に、自宅の近所の
本屋さんで下記の様な本を見つけて、コレだ!コレしかない!と思いその本を手にしました。


それが、株式会社武蔵野 代表取締役社長の小山昇様の書籍でした。

 

朝30分の掃除から 儲かる会社に変わる“社員ニコニコ 業績ピカピカの法則”

 

しかし、この書籍を読んで会社に取り入れたからといって今までの会社の悪癖が抜け、直ぐに
業績ピカピカになるほど事は簡単ではありませんでしたww。。。 to be Continued

 

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