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2025.01.10ウレタンには二次加硫がとても大切!?

皆様!こんにちは。寒いですよねぇ本当に。今現在、工場(コウバ)の中の
事務所からこのブログ投稿を行っております。一応、足元ヒーターなるモノ
を横でお仕事してる部長が点けています。しかし、私は何一つ暖房器具を
使用していないので少し寒いですね。

この寒さに負けない様な熱い(暑い?)ブログを書いてこのウレタンゴム加工.
COMのホームページを訪れてくださってるお客様に元気を出して頂きたい
ですね。




ウレタン製品にとっての二次加硫とは!?


当社が扱っておりますウレタンという生き物(化合物ですね正式には)は
本当にシビアなモノで、ウレタン原材料からウレタン製品になる過程で
色んな要素を受けて高品質なウレタン製品に生まれ変わります。

その中でも、一番の要素はなんでしょうか?それはやはり。。。


熱(温度)!!

ですね。当社の商いが熱硬化型ウレタン加工業と言われる所以ですよ。
熱がないといつまでたっても、ウレタン原材料はただの液体です。勿論
ウレタン原材料に硬化剤を投入するのは間違いないのですけどね。


その熱というモノを如何に上手に伝えるかが、当社の熱硬化型注型ウレタン
ゴム加工のミソでもあります。その事を熟知してくれている当社の社員さん
は、本当に基本に忠実にしてくれています。

 

それがコレです。

 

 

 

なぜこんな風に製品を置いたの!?と職人さんに聴きますと。。。「この加硫炉は温風が
循環して二次加硫を行っているのでなるべく温風が効率的に当たるようにと考えました」
という回答でした。凄い!ある意味この回答は100点満点の回答かもしれませんね。
当社の場合は、本当に温度を如何に掛けるか!逆に温度を如何に掛けないか!を常に
考えながらお仕事をしています。例を言いますと。。。



  1. 如何に熱伝導をよくして金型に熱を掛けるか!?
  2. 如何に二次加硫で効率的に熱(温度)を長時間掛けれるか!?
  3. 如何に熱履歴を少なく(掛けずに)ウレタン原材料を溶融させるか!?


などが代表例であります。今回の社員さんがとった行動はまさしく②の行動で
下の会社の理念に則った行動をしてくれたのです。こういうちょっとした気づきが
私どもの注型ウレタンゴムの製法には大切なんですよね。

 





ウレタン製品にとっての物性は!?

 

お客様が当社の様なウレタン屋にお仕事を頂ける価値はなんだろうか!?と考えた時
それはやはりしっかりとした物性(特に耐摩耗性)がないとなんの意味も見いだせないん
じゃないかと。実は、案外その辺が盲点でありまして、普通の一般的なウレタン屋さんは
案外この辺りを疎かにしてる感があります。

確かにウレタン屋様の多くの社長様はモノづくりに関しては秀でてるのです。しかしながら
ウレタンというchemicalな材料を扱っている割にはケミカル的な事は疎かしているんでは!?
と思う節があります。


案外、ココがわが社と他のウレタン屋様と違う所だと感じています。下記の様なウレタン
製品の二次加硫の置き方でも何ともない様な気がします。特にコレが悪い!というわけでは
ありません。

 




しかし、本物のウレタンを追究するわが社は下記の様に熱をうまく伝わる二次加硫に
徹底的に拘っております。こうする事により、ウレタンの物性は間違いなくあがります。
間違いないです。

 

 

コレからも本物のウレタンを追究する!にとことん拘ってわが社は進んで行きたいと
考えております。そんなわが社にウレタンの事のご相談はなんでも仰ってくださいませ
宜しくお願い致します。

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